子供向けのプログラミング体験教室--備忘録--


 

当教室OB(学生2人)がプログラミング教室を企画&開催してくれました。 スクラッチみたいな「命令ブロックを繋げて」なんてお子様向けではなく、エディターでコードをゴリゴリ書く本格的なやつ。 2時間×2日間で授業料はなんと無料! 「OB自身の勉強のために」と開いてくれたスペシャル企画でした(^^)

小黒珠算教室さんの投稿 2019年8月18日日曜日

OBによるプログラミング教室第二弾。 今回はマインクラフトのmod作成。 オリジナルの武器や敵を作って戦ってました(^^)

小黒珠算教室さんの投稿 2019年10月4日金曜日

 

初めに

初めまして、田舎に住むただの情報系専門学生です。(画像の青服メガネ)

2019年の8月18日,19日と10月4日と11月(ここには関連URLはありませんが)2020年8月12,13日に珠算教室をお借りして友人と2人で子供向けのプログラミング体験教室を開催させていただきました。快く教室を貸してくださった小黒珠算教室様ありがとうございます。

ということで、

せっかく開催したのに、何も記録に残してないのはもったいないので2年ぶりに今更ながら備忘録として記録に残そうと思いました。(;'∀')

これはただの備忘録なので、何かの技術ブログや既存の教育に対する意見などのつぶやきではありません。

 

概要

対象:小学校5.6年生

値段:無料!(そりゃそうだ)

一回の開催当たり3~5人を想定して募集しました。

  • 2019年8月18,19日 

    java言語を使用して戦車に命令を出して相手の戦車の撃破を狙うゲーム~

  • 2019年10月4日 ~java言語でマインクラフトのmod作り~
  • 2019年12月29日 ~フラッシュ暗算ゲームの作成~
  • 2020年8月12,13日 ~pythonを使って町つくり~

の4本立ての開催となりました。

(各回については今後それ単体でより詳しく苦労した点などの備忘録を残す予定なので、

より詳しくはここでは語りません。)

 

なんでそんなことやったの?

なんでそんなことやったの?とか聞いてきたり、思ったりする人が周りにもいましたがやりたいことに理由はいらないと思うんですよね。自分はむしろ今まで何もやってこなかった陰の者だったのですが、ある日急にやる気の出ることだってあります!。

そんなこんなで何か自分にできることはないかなと考えてみると、プログラミング教育が小学校に導入されることがトレンドになっていたので、これなら自分の能力を生かせるぞと思い立ちました。以降は具体的にどうやればいいのか、既存のモデルの分析(本やネットやテレビ)で調べました。そして、自分なりに開催の目的を決めてレッツゴー!

最後はやってみないとわからない!

やろう!→調べる→やる!

理由ばかり探してるといつまでたってもやらないと思います。(個人的な経験測)

 

 

実際の開催までの経緯

では実際に開催までに何をするのかというと、

  1. 大雑把な目的を決めてプログラムの教材を作成する。(1~3か月)
  2. 教室にアポを取って内容を説明しに行く。
  3. より具体的に当日の予定を作成する&プログラムの作成
  4. 募集を開始(チラシ、ライン@で募集)(1か月)
  5. 当日

初めて開催したときは大体4か月くらい開催までにかかりました。

1、この段階でどういう目的で何を行いたいのか教室の先生に説明できるものを用意す  る必要がありました。実際初めて開催したときは3か月程度考えてました。全体を通した目的としてプログラムに興味を持ってもらうことを一番に考えました。そもそも1,2日でプログラムを理解させるほどの実力は自分にはないと途中で築きました。(当初はバチコリプログラムを教えてやろうと思っていた)

 

2、当初は珠算教室ではなく、地域の公民館かコミュニティセンターを借りようか迷っていましたが、コミュニティセンターって市申請が必要で時間がかかりそうだったので却下、公民館は誰でも貸してくれましたが、夏に開催なのにクーラーとかないので熱中症対策とかしないとで却下。

最後のつてが7年前にお世話になっていた珠算塾でした。

 

3、教室の先生と打ち合わせをして、実際に子供の相手をする先生からアドバイスをいただいたうえで、今一度プログラムや幼児つやることの見直しをしました。

 

4、okがでたのでいざ募集!チラシはcanvaで作成しました

おしゃれかわいい!チラシの無料テンプレートが選び放題のCanva)

チラシは教室の中や外の掲示板に貼ってもらいました。

募集に関しては珠算教室のライン@のほうで募集をかけました。

 

5、いざ本番!開催時間の30分前に教室に行って、先生に挨拶をした後机やパソコンのセッティング。子供は朝が早いので開催時間を9時にしたら、普段土日は10時起きの自分にはつらかったw。

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(この子たちの中にフラッシュ暗算10段できる子もいます。自分は今はいりぎり5段までしかできませんでした(´・ω・`))

 

 

感想

気持ちだけで始まったこの企画でしたが、内容もプログラムをガバガバだったので開催までは不安でいっぱいだったのでしたが、やってみると子供たちは「楽しい楽しい」言ってくれて、特に初回の戦車のゲームとマイクラmod作りは当初の時間を1時間も

超えて帰らないで遊んでいる子がいたので当初の目的であるプログラムに対する興味を引くことは大成功。

僕自身、プログラミングは専門学校へ進路選びを決めるまで全くその存在を知らなかったんですよね。テレビでももちろんどこかで目にしたことはあるだろうし、高専に行った友達もいたので耳には入っていたんだろうけども、興味がないものは百回聞いても記憶に残らないのですね。

今回の体験教室を通して、自分の選択肢にプログラミングが思い浮かんでくれるようになったのではないでしょうか。

今の小学生たちはこれからプログラミング学習が始まるので、それが興味のないものにならないことを願うばかりです。

 

そして最後は一緒にご飯も食べましたw

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結果として自分の新しい可能性を感じることができる挑戦になりました。

 

 

最後に

開催にあたっていろいろ調べていくと、なんか今の小学校のプログラミング教育はいろいろ問題があるみたいですね。参加してく入れた子に実際に話を聞くと、(2019年当時)田舎の小学校でもちゃんと授業でやってるらしい。ちなみに科目は「総合」の授業なんだって。( ゚Д゚)そこら辺についても今度書いてみたい。

 

 

開催にあたってパソコン4台購入やホワイトボードや文房具の準備で22万吹っ飛びました。アルバイト頑張らなきゃ(´;ω;`)